【読書感想】「伝わる文章が『速く』『思い通り』に書ける87の法則」 〜文章術の教科書、ホームラン本に出会えた!〜
「ブログを、上手く書けない。゚(゚´Д`゚)゚。 時間ばっかりかかる!」
ブログを始めて5ヶ月、月8回の更新回数を目標に7月より取り組んで来ました。
ただ、実際は月に3〜4回の更新が限界。それは、何故だろう?
そこで出た課題が「文章を書けない」。特に書くスピードが遅いことが原因です。
今は一つの記事を完成させるのに、1時間以上かかっています。それにより、ブログ作成をするのに億劫になっていることが原因です。
どうしたら、書くのが早くなるのであろう?とにかく書くことが必要なのか!とも考えましたが、勉強の基本である「守破離」の考えである「守」を身につけるために「文章術」を学ぼうと思ったのが、きっかけです。
そこで出会った本が、
「著者・山口拓郎 書名・伝わる文章が『速く』『思い通り』に書ける87の法則」
この本を買ったキッカケはタイトルにある『速く』『思い通り』の言葉と、87個の法則が1ページごとに書いてあって見やすい!これならマネできそう。と思ったのがキッカケではあります。
本書から学んだことは
「文書は情熱で書いて、読む人に伝える冷静さが必要」
「情熱」とは文書を書きたい思い。
まずは、書きたいと思いを最優先にして、一気に書き上げることが必要。
文書が遅い人の特徴は、最初からキチンと書こうとしすぎる傾向があるとのことです。
「一度ザッと書く」
まずは、情熱のままに書くことが文章スピードのアップにつながる!
重要なのは、技術よりも「思い」ですね。
ただ、それだけでは伝わる文章、読みやすい文章になっていないのではないか?
文章は人に読まれて、初めて意味をなします。
そこで、必要になるのが「冷静」です。
冷静とは、文章を客観視して修正・推敲する作業。
情熱だけでは、自分視点で一方的になりやすい、読む人に伝えることが文章の目的。
その為に必要になるのが、客観視をして、読みやすい文章に磨き上げることです。
そこで思ったことが
「冷静」とは、すなわち「文章術」
本書には「文章術」について、70個以上のテクニックを見開き2ページごとに書かれています。
言葉の使い方、見やすいレイアウト、文章の型など参考になる内容ばかりです。
「文章術の入門書であり、決定版」でもあります。素晴らしい本と出会えたことに感謝です。
「文章とは、相手に渡すプレゼントと一緒」
どんなに素敵なアクセサリーも、ただ渡すだけでは感動も低いもの。
素敵なケース、言葉、シチュエーションを組み合わせることで、その価値は何倍にも膨れ上がります。
私も、そんなプレゼントの様なブログが書きたいです。
その為にも、ブログの記事作成の時間目標を作ろう!目標は30分での下書き、直し作業15分の計45分での記事作成!ストップウォッチを使用して、時間意識とゲーム感覚で楽しんで書けるようにするぞ!
素敵な一冊に出会うことが出来ました。本書は、「文章術のホームラン本」です!
これからも、文章について悩むことは多いと思います。ブログを書いていて、同じ思いになることはあると思います。その時に、本書が文章においての教科書となります。
今回は、本書を読んでの気付き、主に思いの部分をメインに感想を書きました。
次は、文章術について取り入れたいことを書きたいと思います。今回、1回では書けないほどに、色々な気付き・学びを与えてくれる一冊。
文章に悩んでいる方には必読の一冊です。