【映画感想】天気の子 〜 突っ走る勇気に、魂が震えました! 〜

魂が揺さぶられる映画に出会えました!ここ最近、見た映画の中でもベスト1映画!

新海 誠監督 最新作【天気の子】に大感動です。

 

私の大好きな作家兼映画評論家の【樺沢紫苑先生】がブログ・Facebookで大絶賛していた為、非常に気になり超久しぶりに映画館に観に行こう!と思ったのが、今回、観に行ったのがきっかけです。

樺沢紫苑先生が、著書の中で良い映画は【魂がゆさぶられる映画】と表現しており、イマイチ理解が出来ていなかったですが、今回のその言葉を理解出来ました。

観ている途中で、身体の中から熱くなる感覚。身を終わった後に興奮している感覚。

これが【魂が揺さぶられる映画】ということなんだと、この映画で理解が出来ました。

 

天気の子を観て感じたことは

自分の思いに突き進め!という強いメッセージ性を感じました。

 

常識、枠組み、周りからの声などにとらわれず自分の信じた道、守りたいモノのために突っ走ればいい!

という個の思いを強調することの重要性が伝わってきました。

 

特に印象的であったシーンは、終盤シーンで、帆高が陽菜を助けるために夢中で走るシーン。

線路上などを夢中で走る帆高に、心の中で「走れ!走れ!陽菜さんに届け!」と、大感動の号泣しながら一緒になって力が入りました。

そのシーンでも、線路上を走る帆高に向けて悪口を言う野次馬がいましたが、そんな事も気にせず走る帆高が、また印象的でした。

 

新海監督、ご自身の【天気の子】はたまた自身の作品作りに置いての思いなのかと思います。

どんな作品を作っても、ただ作品を楽しむということが出来ずに、必ず悪く言おうとする人、揚げ足をとろうとする人がいます。そういった下らない批判に対する答えではないだろうか?と感じました。

 

ただ、この思いは私達の生活においても同じではあります。

皆さまも経験があると思います。文句を言う人、批判をしてくる人。はたまた誘惑(スマホやゲームなど)自分の進みたい道(=線路)を邪魔してくる人・モノは多いです

そういったことを振り払って、ただ自分の達成したい目標や叶えたい事の為に突っ走る勇気を持つことが大事。

私は、そんな勇気をあの「走る」シーンから貰いました。

 

終わり方も素晴らしかったです。

世界の幸せより、自分達の幸せを選ぶ。その為に、世界を変える。

 

その結末に「幸せ」という形に対する思いが非常に伝わってきました。

自分が幸せでない世界・愛する人が幸せではない世界に意味があるのか!

他人を幸せを優先して、自分を殺す世界であってはいけない。

自分を最優先に幸せにする必要がある。つい、自分の幸せを後回しにすることが多いので、非常に気付かされた結末でした。

 

【天気の子】非常に良い名作、魂が震えた映画に出会えたことに感謝です。

自分の思いを大事にする。突っ走る勇気を持つことの重要性をこの映画より得ることが出来ました。

 

明日は天気良いかな?青空であれば感謝しよう。

雨であれば、青空を楽しみにしよう。