【映画感想】クリードⅡ 炎の宿敵 〜ボク達は『ファイター』だ〜

「ファイター」でいることが自分を成長させてくれる!

 

映画『クリードⅡ 炎の宿敵(2018年)』を視聴しました。

激アツな映画でした。前作『クリード チャンプを継ぐ男』は最高で大好きな作品。今作は、ロッキーファンとして『ロッキー4』で父・アポロを倒したドラゴの息子と、激アツの感動することを間違いなし!の設定です。その期待をバッチリと超えてくれた一本でした。

ビクターとの決戦、『ロッキー4』を思い出すロシアでの修行、娘・アマラの誕生と激アツな展開ばかりです。

 

本作より感じたことは『戦う』

最後のシーンで、ドニーが父・アポロの墓前で言ったセリフが印象的でした。

『自分のために戦った。でも、リングに立ったオレは一人じゃなかったんだ。』

『自分一人の力では、とても戦えない。』

ビアンカへのプロポーズ、娘・アマラの誕生。家庭を持って戦い続けるドニーの言葉に、共感を致しました。

ボクも妻、5歳長女、1歳長男の家族を持ち仕事をしています。ボクが日々、仕事を続けれていれるのは家族・周りがいてくれるからだと。ドニーの言葉から、家族への感謝が出ました。

 

『戦う』ことで重要なのは『ファイター』であること

ビクターとの1度目の試合で完璧にやられて、落ち込むドニー。ボクシングから遠ざかるドニーを娘・アマラが奮い立たせたシーンが感動的でした。妻・ビアンカの難聴の遺伝を引き継いで、難聴で産まれた娘・アマラ。ドニーはアマラの子守を任された際に、泣き止まないアマラをボクシングジムに連れて行く。(何故?ジムは野暮ですね)サンドバックを殴るドニーを見て泣き止む、その姿を見たドニーは、産まれて間もないアマラも戦っていることを知る。そこで、自分の不甲斐なさを認め、再度戦う意思を持つ。その後、家に帰って就寝をしていた際に帰ってきたビアンカに言ったセリフが印象的です。

『彼女(アマラ)はファイターだ』『君(ビアンカ)もファイターだ』

『ファイター』この言葉が胸を撃ちました。

戦う意思なきもの、ファイターでないものに未来はない。

自分を成長させたい、自己成長をしたいと考えています。その為に、自分が『ファイター』であるとファイティングポーズをとり戦っていかなければいけない!

 

クリード』は自己成長の重要性を教えてくれる作品

前作では、最強の敵は自分。

今作では、ファイターであること、他者の支えがあることで戦うことできる。

と重要なことを教えてくれます。

自己成長の為に、ファイティングポーズをしっかりとり、自分と戦い続ける。『クリード』より、前へ進んでいく勇気を貰いました。

 

小学生以下の子供を持つビジネスマンにおすすめの一本です

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