【読書感想】「9マス」で悩まず書ける文章術(著者:山口拓朗)〜 文章作りとは『自問自答』だ! 〜
いい文章・ブログを書くには??その答えは「自問自答」をすることです。
山口拓朗先生 著書:「『9マス』で悩まず書ける文章術」を読了。
私の悩みは「ブログ記事の作成時間」です。ブログは「読書・映画の感想」を書く目的でやっています。ですが、作成に時間がかかることで、面倒になり、記事にしない時も度々あります。
この悩みに関して、本書より気づきを得ました。
文章作りに必要なことは『自問自答』すること!
『自問自答』する文章作りとは?
自問自答する文章作りには、重要なことが『3つ』あります。
1つ目に、『誰の為、何の目的』
大衆向けに書かれた文章は共感されない文章になります。それは、当たり障りがない、つまらない文章だからです。「明確に誰に向けて、何の目的で、こういった反応をして欲しい」と決めて書くことが考え方の基本となります。
2つ目に、『素材集め』
山口拓朗先生がYouTubeでも説明されています。
料理を作るにも、まずは買い物。食材がなければ調理も出来ません。
文章作りも作成するための素材集めが重要です。
3つ目に、『スコップ質問』
質問の仕方には「ベーシック質問」と「スコップ質問」の2種類があります。
- ベーシック質問とは…事実(名前、場所など)
- スコップ質問とは…気づき・考え
文章において、重要なのは書き手の思い・考えです。スコップ質問が重要となっていきます。
【スコップ質問の仕方】考えに対して質問をしていきます。
そこで有効な質問は『why?』と『How?』です。この2つを使っていくだけで、かなり深掘りできます。
文章作り関する重要な『3つ』を可能にするのが、本書のタイトルになっています。
『9マス自問自答法』
やり方は、シンプル。1枚の用紙に、9マスの線を引きます。
中心に「タイトル・テーマ」を入れます。後は1マスずつ質問を考えながら、答えていきます。
(*私が書いた『9マス自問自答法』の画像を下記にアップ致します)
まだまだ、文章を書く時間はかかります。この記事を作成するにも、2時間かかりました。
ですが、本書を読んだことで大きく変わったことがあります。それは『文書作り面白い!』という感情です。自問自答をしていく感覚が面白いです。これを繰り返して、文章作りを磨き上げて行けば、確実に進歩できます!楽しんで成長できる!は最強です!山口拓朗先生 ありがとうございます。
ぜひ、文章作りに悩んでいる方には読んでいただきたい一冊です。