【映画感想】カンフー・パンダ 〜自己成長とは何か?それを教えてくれます〜

念願叶って映画「カンフーパンダ 」を見ました。

1年前に、樺沢先生の著書「ムダにならない勉強法」で「カンフーパンダ 勉強法」として取り扱われており、その存在を知ってから、ずっと気になっていました。

 

ずっと見ていなかったのは怠慢ですね(笑)映画を見る習慣が無かったので、後回しにしていました。

 

今回、何故に映画を見たのか?それも樺沢先生の「インプット大全」にて、観察力・共感力をつける方法として「映画を見る」ことが最適ということで、自分のTODO項目として「映画をAZで見る」を強化項目として取り組み始めました。

 

その第1弾として選んだ映画はカンフー・パンダ

 

映画の感想(自己評価 4.8/5.0)

非常に素晴らしい作品でした。自己成長とは何か?を教えくれる映画でした。

 

〜ザッと作品の内容〜

ラーメン屋の後継を期待される、カンフー大好きでデブの間抜けな主人公:ポーが、伝説の戦士「龍の戦士」に選ばれ、師匠・仲間達と修行をし、強敵:タイ・ランと戦う。サクセスストーリーです

 

ストーリーの中で、「自己成長」について、重要なことが描かれています。

なかでも感じた、大きな「気付き」として…「信じること」「修行(学び)方法」「誰の為に?」

 

1.「信じること」とは?

「信じる」、映画の中でも何度も出てきていた言葉です。

師匠から弟子へ、弟子から師匠へ、ただ何よりも響いた部分が「自分を信じる」ことです。

 

奥義の巻物に写る自分の顔、秘伝のスープの秘訣は「特別だと信じる心」

今まで、自分が重ねきた努力を信じる!自分が自分を信じないで、誰が信じるのか?と

 

その為には、修行(学び)を継続していくこと。

継続こそ力なり、継続だけが力なり。そこを積み重ね行くことが、自分を信じる。

「自己肯定感」に繋がっていくのだと思います。

 

2.修行(学び)方法

食べ物を必至に食べる主人公・ポーを見て、修行のヒントを得た老師(マスター)が

「他のメンバーと、修行内容が同じではいけなかった」と気付き、ポーに合った修行に変更します。

 

人はそれぞれに、能力・環境・時間などに違いがあります。

自分に合った修行が出来ていなければ成長は遅くなる。成長が遅いから、楽しくない為に止めてしまう。と負の連鎖を起こして、時間の無駄になっていきます。

 

自分の修行方法を知る!その為にも、自分の興味あること・学びたいことを知っておく必要性があります。

 

3.誰の為に?

その自己成長は誰の為に?何の為に?目指しているのか。

最後の敵との戦いに「その思い」を感じました。

老師の為に戦う主人公:ポー VS 自分を証明する為に戦う強敵:タイ・ラン

途中、何度もやられながらも、最後は老師の奥義で勝った「ポー」

 

これこそ、まさに「自己成長」の意味なんだと思います。

自己成長とは、他者貢献をする為に目指すもの。

「自分はスゴイ!他人よりも優れている!」との思いで目指す。自分を証明する為だけに目指す「自己成長」には限界がある、承認欲求の強さが間違った方向に行くのだということ。

 

その本を読むこと、学びをすることは「誰の為に」なるのか?

自己成長した自分は、「誰の為」に貢献できるのか。その、ビジョンが大切です!

 

4.映画を見ての【TODO】

①自己肯定感を高める →

アウトプットの継続(映画を見る、読書をする、動画で学ぶ、日記を書く)

②自分に合う勉強法を知る →

マンダラチャートを3ヶ月ごとにやり、興味のある内容へ常にアンテナを張る

③自分のビジョンを考えるワーク実施

 

5.最後に

これは、子供向けのアニメ映画などではありませんでした。

自己成長を目指す「社会人」にとって重要なことを教えくれる映画です。

樺沢先生の本になければ、出会って無かった映画。ありがとうございました。

 

これからも、マスター(メンター)樺沢先生から、修行をさせていただきます!

 

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