3月5日:読書感想文 著者:小倉 広『もし アドラーが上司だったら』

◆ 今回の20字アウトプット ◆

ありのままの自分を認めて、できている事に注目。(23文字)

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2017年発売 著者:小倉 宏先生 「もし アドラーが上司だったら」読了を致しました。

アドラーの思想を体現している上司「ドラさん」と、営業成績の悪い「30歳独身男性」のサクセスストーリー。アドラーの思想を非常に分かりやすく、また身近な現代社会で伝えてくれている最高の一冊。

 

この本より学んだ気づきは

 

①自分の存在価値は、何があろうと揺らがない。ありのままの自分を認める。

 

著書の中で出てくるセリフ

1)豚もおだてりゃ木に登る

2)ダメな自分を責めて、叱咤激励するのは、ブレーキを踏みながら、アクセルを踏んていること。そんなことをしていたら、いつか車が壊れる。

3)機能価値(営業成績)と存在価値(自分の人格)を、ごちゃ混ぜにしてしまっているんだ。

非常に、胸が打たれる言葉。ドラさんに「バーン」と打たれました

 

②独り相撲でいい。毎日、誰かを喜ばせる行いをする。

 行いに対して、どう思うかは相手の課題。

 

アドラー心理学での「他者貢献」=「共同体感覚」について、非常に難しいテーマ。

ただ、シンプルに考えて、行動するばいい!

そこに、対して「嫌味」「悪口」「無視」する奴を、気にしなければいい。

自分をどう思うかは、「自分の課題」ではない!「相手の課題」である!

自分がしたいことを、自分から始めて行く!

 

③相手を信じ、自分を信じて、頼る、甘える、任せる。

 周りの人に、感謝をし「ありがとう」を伝える

 

著書の中で、自分でやった方が早い。は、他者を信頼してない。自分を信じてない。

非常に痛い!図星すぎる。

他者を信頼する。自分を信じる!この考えで行動していこう。こうなりたい!

 

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◆気づきからの Todo -動詞ではなく、動作で表現-

①毎日、ボジティブ日記をつける。

②チームメンバーへの、お願いリストを作成する。任せる仕事を、作っていく

③仕事の日は、お客様へ感謝の電話を「毎日 1件」は実施

 休みの日は、妻に変わり食事を作る、家の掃除、子供と遊ぶ

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ありのままの自分を認めて、できている事に注目。

 

アドラーの教えを、非常に分かりやすく伝えてくれた、素晴らしい一冊でした。

私のホームラン本です